こんにちは！
越谷市せんげん台にあるはた整体院です。
当院には腰痛で悩んでご来院される方が多いです。その中で結構な割合を占めている姿勢の特徴として、「反り腰」の方が多いです。
今回は反り腰の方がやっている特徴的な足の形ををお伝えします。下記に書いてあるような足の形をしている方は反り腰かもしれません。「反り腰」をそのまま放置しておくと腰痛に悩まされる可能性がありますので要注意です！
そもそも「反り腰」って？
反り腰（そりこし）は、基本骨盤の角度は前に１２度傾いているのが正常といわれています。１２度以上骨盤が前に傾いてしまうと腰椎の前弯（腰が前に曲がってしまう状態）が強くカーブしてしまい、正常な曲線である脊椎（背骨）の「S字カーブ」が失われる状態です。反り腰には様々な原因がありますが、主なものには以下のようなものがあります。
- 筋力の不均衡: 腹筋や背筋、臀筋など、腰の周りの筋肉が弱い場合やバランスが取れていない場合に、腰椎の前に負担がかかり、反り腰になることがあります。
- 姿勢の悪さ: 長時間の座り仕事やスマートフォンの使用など、姿勢が悪い状態が続くと、腰椎が前に曲がりやすくなり、反り腰を引き起こす可能性があります。
- 運動不足: 適度な運動や体力トレーニングを行わない場合、筋力や柔軟性が低下し、腰椎のサポート機能が弱まります。
- 遺伝的要因: 反り腰は遺伝的な要素も関与していると言われており、家族に反り腰の人が多い場合、自身もその傾向がある可能性があります。
反り腰の方はこんな特徴的な足の使い方があります！
反り腰の方はこんな特徴的な足の使い方があります。
・内股
反り腰になってしまうと、立っているときにバランスを取ろうとして股関節を内旋してしまいます。そうなると膝が内側にむいてしまい内股になってしまいます。内股になることより、腰痛・股関節痛・膝痛・足首の痛みなど身体に痛みとしてでてきてしまい、また体型として、太ももの骨の出っ張っている部分が外側にむいてしまい、その周りの筋肉や脂肪がたくさんついてしまいお尻が大きく見えてしまいます。
・反張膝
「反張膝」とは、膝を伸ばしたときに太ももの骨（大腿骨）とふくらはぎの骨（下腿骨）が平行になるのが正常ですが、それ以上マイナスの角度になってしまうのが、反張膝という状態です。
反り腰になってしまうと身体のバランスを取ろうとして膝を曲げずに伸ばした状態で立とうとしてしまいます。そうなると反張膝になってしまいます。反張膝になると膝周りの筋肉や靭帯に負担がかかり、膝に痛みが出たり、周りの関節に負担がかかり、股関節痛や足首に痛いみが出やすいです。また、老後に反張膝が影響し変形性膝関節症に移行しやすいため要注意です。
・偏平足
扁平足とは、足の裏の「土踏まず」の構造が潰れて足の裏が平らになった状態のことを指します。「土踏まず」とは、体重を効率よく支えるアーチ状の構造のことです。この構造はさまざまな靱帯や腱などによって形成されていますが、これらが緩んだり切れたりすることでアーチ構造が潰れ、扁平足の状態になると考えられています。
反り腰になると立ちやすくする為に、内側体重になります。そうなると土踏まずをつぶすような立ち方をしてしまい、偏平足をつくってしまう形になります。扁平足になると、足底腱膜炎になってしまったり、捻挫をしやすくなってしまったり、バランスがくずれ腰痛になってしまいます。
反り腰を治すためには？
では、反り腰を治すためにはどうすればいいかお伝えいたします。
- 筋力トレーニング: 腹筋や背筋、臀筋を中心に、腰回りの筋肉を強化することが重要です。特に腹筋を鍛えることで、腰椎を支える筋肉のバランスを整えることができます。
- ストレッチと柔軟性の向上: ヒップスラストやヒップリフトなどのストレッチや柔軟性を向上させるエクササイズを行うことで、腰椎の正しいカーブを取り戻すことができます。
- 正しい姿勢の習慣づけ: 日常生活や仕事での姿勢に注意しましょう。長時間座っている場合は、姿勢を意識して正しい座り方を心掛けることが大切です。デスクワークを行う場合には、姿勢を保つための背もたれやクッションを使用することも有効です。
- 体重管理: 過体重や肥満は腰椎への負担を増やす可能性があります。適度な食事制限や運動で体重を管理し、腰への負担を軽減させましょう。
- ヘルスケアプロフェッショナルの助言を求める: 反り腰が長期間続く場合や痛みを伴う場合は、専門家の助言を求めることをおすすめします。整形外科医や理学療法士など、適切なアドバイスや運動療法を提供してくれる専門家に相談しましょう。
- 整体を受ける：当院の整体では、身体の全体的なバランスを診させていただきながら整体いたします。反り腰はなぜなっているのか？何処が影響しているのか？などをしっかり検査しながら施術しますのでご安心ください。
まとめ
いかがでしたか？今回は
そもそも反り腰って？
反り腰の方はこんな特徴的な足の使い方をしています！
反り腰をなおすためには？
についてお伝えさせていただきました。
当院では初回時、問診票の記入・問診⇒姿勢評価・動作チェック・関節の可動域チェック⇒お悩みを改善する施術⇒施術後の評価⇒日常生活の注意点・セルフケアを指導⇒今後の治療の流れ・次回のご予約という流れでご案内させていただいております。
問診中に患者様に反り腰だとお伝えさせていただくと、「私反り腰だったんだ！」と驚かれる方も以外にもいらっしゃいます。ご自身の姿勢なんて、あまり気にしたことないですよね？その気にしていないのが、なかなか治らない腰痛や肩こりの原因だったりすることがあります。
その気付きを当院で知って頂いて、今後の痛みのでにくい身体になって頂ければいいかなと思い整体させていただいておりますので、腰痛や肩こり等身体の不調でお困りの方、産前産後で身体に不調が出ている方、スポーツでの怪我の予防や・疲労の回復・パフォーマンス向上を目指したい方は是非当院で整体を受けてみませんか？
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