こんにちは!
はた整体院 せんげん台院です。
当院では腰痛で通われている方が多いです。初診時に問診で腰痛についてお話を聞くことが多いのですが、患者様一人ひとりどのような姿勢で痛みが出るか違います。なので、今回は皆様がどのような姿勢で痛みが出ているのかお伝えします。同じ痛みで当てはまる方は、しっかり整体で痛みを取りましょう!
腰痛の痛みの出方
・前かがみになると痛い⇒これは前屈という動作で身体を前に倒すと痛い、物を取りに行くときに痛い、靴下を履くときに痛いと同じ形です。これは、腰の筋肉が無理に伸ばされ痛みが発症します。ですが、腰が悪いのではなく、前屈時には筋肉で言うとお尻の筋肉(殿筋群)やハムストリングス(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)が硬いと腰部に負担がかかります。また腰椎の動きの悪さや足関節の動きが悪いと痛みが出てしまいます。
・腰を反ると痛い⇒これは後屈という動作で身体を後ろに倒す、椅子から立ち上がると痛いと同じ形です。これは腰の筋肉が縮むと痛みが出ます。この場合普段から反り腰の人が痛みが出やすいです。反り腰は骨盤が前傾(12度以上傾いている)している状態です。この骨盤が前に傾いてしまっている原因を取らないと痛みが改善されません。例えば骨盤を前に引っ張ってしまっている筋肉(大腿四頭筋、広背筋)や股関節のつまりや関節の動きの悪さ、猫背なども影響があります。
・体を捻ると痛い⇒これは回旋という動作でこの症状を訴える方もいらっしゃいます。腰の筋肉が捻る動作で痛みが出ますが、お腹の横の腹斜筋や背中の広背筋がうまく使えないと痛みが出ます。また骨盤を捻って痛いのか、骨盤を固定した状態で痛いのかで狙う筋肉や関節が違います。そのほかにも、骨盤の左右の高さも影響してきます。普段足を組む人は骨盤の左右差が出やすいです。また、立っているときに荷重が片方に寄ってしまうのも骨盤の高さが変わってきます。
・身体を横に倒すと痛い⇒これは側屈という動作で、メインで痛がる人は少ないですが、他の症状があって検査をしていみたら痛いという方がいらっしゃいます。これは先ほどもお話した骨盤の高さが影響します。また、背中や肩甲骨の硬さが影響する場合もありますので、全体的に見ることが重要ですね。
腰が痛くなってしまう原因って?
・筋力不足⇒腰周りの筋肉が弱いと、腰に負荷がかかりやすくなり、腰椎が後屈しやすくなります。特に、腰を安定させる深層筋(多裂筋、椎間板間筋、腰横筋、腹直筋)が弱い場合は、反り腰になりやすいと言われています。
・運動不足⇒筋肉に刺激がないと、筋力は低下してしまいます。また、筋肉が使われないままでは、柔軟性も減退してしまいます。これにより、腰椎に適切な負荷がかからなくなり、反り腰になりやすくなります。
・長時間の座り仕事⇒長時間座り仕事をしていると、姿勢が悪くなりがちです。また、前かがみの姿勢で作業をすると、腰椎に負荷がかかりやすくなります。さらに、座椅子が合わない場合には、腰に負担がかかるため、反り腰になりやすくなります。
・姿勢の悪さ⇒猫背や前かがみの姿勢で過ごすことが多い人は、腰椎に負荷がかかりやすく、反り腰になりやすい傾向があります。
・無理な運動(オーバーワーク)⇒運動をしすぎると、筋肉が疲労し、腰椎にも負荷がかかってしまいます。また、運動不足から一気に運動を開始すると、筋肉痛が出てしまい、姿勢が崩れてしまうことがあります。
・肥満傾向の方⇒肥満の人は、腹部に脂肪がつくため、下腹部が前に突き出し、腰椎にも負荷がかかりやすくなります。脂肪がつくことで、深層筋の動きも悪くなり、腰の安定性が低下してしまいます。
・ストレス⇒ストレスが原因で、筋肉が緊張すると、腰椎にも負荷がかかってしまいます。また、ストレスから不眠症になると、筋力不足や運動不足につながり、反り腰にもなりやすくなります。
まとめ
いかがでしたか?今回は
・腰痛の痛みの出方
・腰が痛くなってしまう原因って?
をかかせていただきました。
当院では初回時、問診票の記入・問診⇒姿勢評価・動作チェック・関節の可動域チェック⇒お悩みを改善する施術⇒施術後の評価⇒日常生活の注意点・セルフケアを指導⇒今後の治療の流れ・次回のご予約という流れでご案内させていただいております。
腰痛の痛みで悩んでいる方は多いです。その悩みが原因で、やりたかったことができないかたもいらっしゃいます。例えば、スポーツができない、お孫さんを抱っこできない、旅行に行けない等・・・
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