妊娠中の身体の変化・・・妊娠中は妊娠前に比べ外も中も変わっていきます!

こんにちは!

越谷市せんげん台にあるはた整体院です。

当院には妊娠中のママさんから産後のママさんまで身体の痛みや体型を改善する目的で整体を受けに来ています。その中で妊娠中のママさんは妊娠前から身体の状態がだいぶ変わってきます。今回は妊娠前から妊娠中にどのような身体の変化が出るかお伝えしようと思います。

ママさんだけではなく、ママさんを支えるパパさん・おじいちゃん・おばあちゃんになる方は是非ご覧いただき、妊娠中のママさんを支えてあげてくださいね!

妊娠前から妊娠中に変わる身体の変化

では早速妊娠前から妊娠中に変わる身体の変化についてお伝えしていきます。

①体重の変化

妊娠中、お腹の中の赤ちゃんや胎盤、そして水分量の増加により、体重が増えます。これは健康的な成長に必要なことですが、適切な範囲内での体重管理が重要です。もう少し詳しくお話させていただくと

妊娠中の体重の変化は個人差がありますが、一般的には以下のような傾向があります。

  1. 初期: 妊娠初期は体重の増加が少なく、逆につわりや吐き気の影響で体重が減る場合もあります。
  2. 第2トリメスター(中期): この時期から赤ちゃんの成長が著しくなり、体重も増え始めます。平均して月に約1.5kg増加することが多いです。
  3. 第3トリメスター(後期): 赤ちゃんがさらに成長する時期であり、お腹が大きくなります。体重も増え続け、月に約1.5kgから2kg程度増加することが一般的です。

②腹部の成長

赤ちゃんが成長するに従って、お腹の周りの筋肉や皮膚も伸びていきます。これにより、お腹が徐々に大きくなり、妊娠の進行とともに腹部の形状が変わっていきます。

妊娠初期(1〜12週目):腹部はまだほとんど変化せず、妊娠初期の段階では胎児の成長は小さな胎嚢や胎芽に制約されています。腹部の出っぱりは目立たず、妊娠の兆候があまり見られないことが一般的です。

妊娠中期(13〜27週目):この期間では、胎児の成長が急速に進行し、腹部の大きさも増加していきます。子宮が拡大するため、腹部は少しずつ膨らんでいきます。特に妊娠20週以降は、腹部の出っぱりが目立つようになります。

妊娠後期(28週以降):この時期には、胎児がさらに成長し、子宮が最大の大きさに達します。この段階では、腹部の成長が顕著になり、他の人にも妊娠していることが明らかになります。腹部の重みによって、背中や腰に不快感や疼痛が生じることもあります。

腹部の成長は個人によって異なりますが、上記の進行は一般的なパターンです。

ただし、これはあくまで一般的な傾向であり、個人によって異なることがあります。適切な体重管理は、医師や助産師との相談を通じて行うことが重要です。過度な体重増加や減少は、母体や赤ちゃんの健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、バランスの取れた食事と適度な運動の両方が必要とされています。

③胸の変化

妊娠中、ホルモンの影響により、胸が大きくなったり敏感になったりすることがあります。また、母乳の準備として、乳房には血流や乳腺の発達が見られることもあります。

  1. 大きさの変化: 妊娠初期から胸が膨らむことがあり、妊娠中期にはさらに大きくなることがあります。これはホルモンの変化によるもので、準備されている乳腺や脂肪の増加によるものです。
  2. 張りと敏感さ: 胸が大きくなることで、張りや痛みを感じることがあります。また、乳首や乳輪の色や大きさが変化することもあります。これは乳腺や乳管が成長することによるものです。
  3. 血流の変化: 妊娠中には全体的な血液量が増えるため、胸にもより多くの血液が供給されます。これにより、胸がつんでいるように感じたり、静脈が浮腫んで見えることがあります。
  4. ストレッチマーク: 胸の大きさの急激な変化によって、ストレッチマーク(肌の引き裂き)が生じることがあります。適切な保湿やマッサージを行うことで予防できる場合もあります。
  5. 授乳の準備: 妊娠中には授乳の準備が進むため、乳房が柔らかくなることがあります。授乳のための乳腺が発達し、授乳時に必要な乳汁が分泌される仕組みが整うことによる変化です。

④代謝の変化

妊娠中は基礎代謝量が上昇し、体温や心拍数が上がることがあります。また、妊娠ホルモンの影響により、消化器官の動きも変化します。

妊娠中の代謝は、基礎代謝率(BMR)やエネルギー需要に影響を及ぼし、以下のような変化があります。

  1. 基礎代謝率(BMR)の増加: 妊娠中、体内で赤ちゃんの成長や胎盤、子宮などの器官の形成に必要なエネルギーが必要です。そのため、基礎代謝率が約10-20%増加することがあります。
  2. エネルギー需要の増加: 妊娠中は通常の日常活動や運動だけでなく、赤ちゃんの成長や発育に必要なエネルギーも必要です。一般的には妊娠前のエネルギー需要よりも約300-500カロリー増加します。
  3. 栄養吸収の効率化: 妊娠中、体は妊婦と赤ちゃんのために栄養素を効率的に吸収しようとします。特に鉄や葉酸などの必須栄養素の吸収率が上昇します。
  4. 脂肪蓄積の増加: 妊娠中はエネルギー需要が上昇するため、エネルギーの供給源を確保するために脂肪の蓄積が増えることがあります。これは赤ちゃんの成長や授乳時に必要なエネルギーを補うためです。

⑤膀胱の圧迫

お腹の成長に伴い、子宮が膀胱を圧迫するため、頻尿や尿漏れの症状が現れることがあります。

⑥血液の変化

妊娠に伴い、血液の量が増えます。これは胎盤や赤ちゃんに十分な酸素や栄養を供給するための適応です。

  1. 血液量の増加: 妊娠中、母体の血液量は増加します。これは、胎児と胎盤に酸素や栄養を供給するため、および母体の代謝産物を排泄するために必要です。通常、妊娠後期には血液量が約30-50%増加します。
  2. 赤血球増加: 妊娠中には、赤血球の数が増える傾向があります。これは、酸素を体内に運ぶための赤血球が必要なためです。赤血球増加により、鉄分やビタミンB12などの栄養素も必要となります。
  3. 血漿増加: 妊娠中には、血漿と呼ばれる血液の液体部分の量も増加します。これは、体内の水分量が増えることや、妊娠に伴うホルモンの影響によるものです。血漿増加により、血液の循環が改善され、赤ちゃんに十分な栄養や酸素が供給されます。
  4. 血小板数の変化: 妊娠中には、血小板数が一般的には減少します。これは、妊娠によるホルモンの変化や血液の希釈効果によるものです。しかし、通常の範囲内であれば問題はありません。

以上が、妊娠期間中の身体の主な変化の一部です。妊娠は身体的な変化が多い時期ですが、それは赤ちゃんの成長と発展に不可欠な過程でもあります。

今回は妊娠中の変化の一部をお伝えさせていただきました。

当院では初回時、問診票の記入・問診⇒姿勢評価・動作チェック・関節の可動域チェック⇒お悩みを改善する施術⇒施術後の評価⇒日常生活の注意点・セルフケアを指導⇒今後の治療の流れ・次回のご予約という流れでご案内させていただいております。

身体の変化に伴い痛みとして腰や背中、肩こり、首、股関節、膝関節に出てしまいます。その痛みを少しでも改善する為に整体を受けることをお勧めします。整体を受けることにより身体のバランスが整い痛みの改善・減少し安産の可能性を上げることができます。

当院のマタニティーのママさんに対する整体は、お腹の赤ちゃんに負担がかからないような姿勢や刺激で整体していきますので、ご安心ください!

腰痛や肩こり等身体の痛みで困っている方、産前産後の身体の不調がある方、スポーツケアをご希望の方は当院で整体を受けてみませんか?

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