こんにちは！
越谷市せんげん台にあるはた整体院です。
当院では妊娠中のママさんや産後のママさんが当院にご来院し腰痛や肩こり等の身体の痛み、産後の骨盤矯正、体型のお悩みなどで整体を受けていただいておりますが、
今回は赤ちゃんの時だけに出る面白い反射（反応）についてお伝えさせていただきます！
赤ちゃんは生まれた瞬間から、さまざまな反射的な動きを見せます。これらは「原始反射」と呼ばれ、生まれたばかりの赤ちゃんが生きていくための重要な役割を果たします。原始反射は成長とともに自然に消えていくものがほとんどですが、その時期ごとに異なる特徴が見られます。今回は、赤ちゃんの原始反射の種類と、その確認方法について詳しくご紹介します。赤ちゃんのときにしか見られない反射（反応）なので、是非赤ちゃんがいるママさんは是非やってみてくださいね！面白いですよ(^▽^)/
原子反射とは？
原始反射とは、赤ちゃんが自分の意志とは無関係に反射的に行う動作を指します。これらの反射は、赤ちゃんの成長や発達における重要な指標となるため、定期的な健診でチェックされることが多いです。消失時期や反応の強さも赤ちゃんの発達の目安になるため、知識として知っておくことはとても有意義です。
色んな反射と消失時期
- モロー反射（驚愕反射） • 特徴：赤ちゃんが驚いたときに見られる反射で、両腕を広げて手を握り、抱きしめるように腕を閉じる動作が特徴です。
• 確認方法：赤ちゃんを仰向けに寝かせ、頭を少し後ろに倒すようにすると、驚いたように両腕を広げる反応が見られます。大きな音でも同じように反射が起きることがあります。
• 消失時期：生後4〜6か月頃 - 吸啜反射（吸い付き反射） • 特徴：赤ちゃんが口に何かを触れると、自然に吸う動きをする反射です。授乳の際に大変重要な反射で、母乳やミルクを飲むために必要です。
• 確認方法：赤ちゃんの口元に指や乳首を近づけると、吸い付こうとする動きが見られます。授乳中に自然に発揮される反射なので、改めて確認する必要は少ないですが、しっかり吸い付いているか観察すると良いでしょう。
• 消失時期：生後4か月頃 - 把握反射（手の握り反射） • 特徴：赤ちゃんの手のひらに何かが触れると、自然にその物を握る反射です。手のひらを触られると反射的に握りしめるため、指を差し出すと強く握り返してくることが多いです。
• 確認方法：赤ちゃんの手のひらに指を置くと、自然に握る動きが見られます。この反射は赤ちゃんがつかむ力を養うために必要とされ、親子の絆を感じる瞬間でもあります。
• 消失時期：生後4〜6か月頃 - 探索反射（ルーティング反射） • 特徴：赤ちゃんが顔の周りを触れられると、その方向に顔を向けて口を開く反射です。おっぱいや哺乳瓶に吸い付くための準備動作ともいえます。
• 確認方法：赤ちゃんの頬や口の端を優しく触れると、触れた方に顔を向けて口を開きます。授乳の際に自然に発揮されるので、日常生活で確認しやすい反射です。
• 消失時期：生後4か月頃 - 足底把握反射（足の握り反射） • 特徴：足の裏の指の付け根部分を触れると、足の指が内側に曲がって握るような反応をする反射です。
• 確認方法：赤ちゃんの足裏を優しく触れると、指を握る動きが見られます。赤ちゃんの足の成長をサポートする役割もあるとされています。
• 消失時期：生後9〜12か月頃 - バビンスキー反射 • 特徴：赤ちゃんの足の裏をかかとから指の方に向かってなぞると、足の指が扇状に開きます。これは、大人とは逆の反応ですが、赤ちゃんの神経発達に伴い自然に消失します。
• 確認方法：足の裏を軽くなぞると、足の指が広がるのが見られます。バビンスキー反射は神経の発達の指標となり、消失時期も健康チェックの目安になります。
• 消失時期：1歳半頃 - 自動歩行反射 • 特徴：赤ちゃんを支えて立たせると、足を交互に動かす歩くような反射です。まるで歩いているかのように見えますが、実際には反射による動きです。
• 確認方法：赤ちゃんのわきを支え、足を地面に軽く触れさせると、足を交互に動かす反応が見られます。自然に発揮される反射なので、特に確認する必要はありません。
• 消失時期：生後1〜2か月頃 - 緊張性頸反射 • 特徴：赤ちゃんが顔を向けた側の手足を伸ばし、反対側を曲げる反射です。フェンシングポーズとも呼ばれ、筋肉や神経の発達に関連しています。
• 確認方法：赤ちゃんが仰向けの状態で顔を一方に向けていると、その方向にある手足が伸び、反対側は曲がります。特に眠っているときやリラックスしているときに見られることが多いです。
• 消失時期：生後5〜7か月頃 - パラシュート反射・特徴：両脇を支えた状態で水平を保ち、急に頭を下げると手を広げて体を支えようとする反射です。
・消失時期：生後半年から10か月程度に確認される
原始反射の確認とケアのポイント
原始反射は赤ちゃんの発達をサポートするために生まれつき備わっているものです。これらの反射が順調に現れ、適切な時期に消失していくことは、神経系や筋肉の発達において非常に重要です。しかし、反射が長期間残っていたり、左右差がある場合は、発達に影響を与える可能性があるため、専門家に相談すると良いでしょう。
原始反射が見られなくなる時期と成長の目安
赤ちゃんの原始反射は、一般的には生後1年ほどで自然に消えていきます。この時期が過ぎても反射が残っている場合、発達の遅れや神経系の問題が考えられることもありますので、定期健診で確認しながら様子を見ることが大切です。また、適切に消失していくことで赤ちゃんは自らの意志で身体を動かすようになり、徐々に発達が進んでいきます。
原始反射の観察と愛着形成
原始反射は、赤ちゃんと親との絆づくりにも役立ちます。例えば、吸啜反射で赤ちゃんが吸い付く瞬間や、把握反射で小さな手がぎゅっと握る瞬間は、親子の触れ合いを深める貴重なひとときです。親子のスキンシップを通じて赤ちゃんの成長をサポートするためにも、日々の反射を観察しながら育児を楽しんでみてください。
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赤ちゃんの原始反射は、彼らの成長と発達にとって重要なサインです。この記事を参考に、赤ちゃんが見せるさまざまな反射に注目し、成長の喜びを日々感じていただければと思います！
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