猫背の及ぼす影響・・・お伝えします!

こんにちは!

はた整体院 せんげん台院です!

皆様猫背気を付けていますか?昔から周りから猫背と言われている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

またご自身の姿勢を鏡で見たときに背中丸いなーと思っている方いますよね。

今回は猫背になると及ぼす影響を解説したいと思います。姿勢や体型だけではなくいろんな方面に影響がありますので気を付けてくださいね!

そもそも猫背とは?

理想的な背骨のカーブはS字にカーブしています。もっと詳しく言うと頸椎⇒前弯・胸椎⇒後湾・腰椎⇒前弯・仙椎、尾椎⇒後湾となっています。このS字カーブが全体的に後湾してしまっている、頸椎の前弯が無くなり胸椎の後湾が強くなってしまっていることにより猫背となってしまいます。

猫背は日常生活での悪い姿勢や長距離の運転や長時間の座りっぱなし、身体のバランスの崩れ、筋力低下などが原因で引き起こされることがあります。特にデスクワークや長スマートフォンの使用が多い現代社会では、猫背になってしまっている方が増えています。僕も開業してから施術時間以外はパソコンを扱うことにが多くなったので猫背になってしまっている時間があります・・・

猫背は年齢関係なく10代からなっている方がいらっしゃるので、老若男女問わず起こっている問題です。

ではさっそく猫背が及ぼす影響をいくつかお伝えします。

猫背が及ぼす悪い影響・・・

①肩こりや首の痛み

猫背の姿勢では、頭が前に出している+肩が内巻き肩になっている+背骨が丸い状態なので、首の筋肉や肩の筋肉が引き延ばされ緊張しやすくなります。筋肉は縮むことは単体でできますが、伸ばすことは筋肉単体ではできない為、ストレスとなってしまいます。この緊張が繰り返し長時間行われると、肩こりや首こり、首の痛みが引き起こされてしまい、そこから頭痛などに繋がってきてしまいます。

②脊柱への影響

正常なS字カーブが崩れてしまうことにより他の部分で代償してしまいます。その影響で腰痛や背中の痛みに繋がってしまいます。また、腰の代表的な筋肉脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)は骨盤から頭までつながっているので、頭が前に出ていることによりこの脊柱起立筋が引っ張られてしまい腰痛が出てしまいます。なので、腰痛を改善しようとしたときは猫背も一緒に改善しないと効果が出ないことになります。筋肉だけではなく筋膜や血管、神経も全体的につながっているので、どこかが悪いと痺れや冷え性などいろんなところに波及してしまいます。

③内臓への影響

猫背の姿勢では、内臓が圧迫されることがあります。例えば、呼吸器官であれば、猫背になると胸郭が広がりづらくなり、肺への空気の供給量が減ってしまい、呼吸が浅くなってしまいます。そうなると、身体への酸素が行き届かなくなり、疲れやすくなったり、睡眠の質が悪くなり寝不足などになってしまいます。また、身体への酸素を行き届かせることは痛みの改善にはすごく大切なので、痛みを改善するには呼吸量が多くなることも大事です。

次に消化器官です。猫背になると、腹部にある胃や小腸、大腸に圧力がかかります。そうなると胃の消化が悪くなったり、小腸や大腸の蠕動運動(分解したカスを排泄するためにする運動)の動きが悪くなり、便秘や腹部の張り、お腹がぽっこりお腹になってしまうなど影響がでてきます。もっと悪くなると、胃腸炎や胃潰瘍、大腸ポリープなどになってしまう可能性があるので注意です。また、肝臓にも影響があります。肝臓は「沈黙の臓器」と言われ機能として①代謝②解毒作用③胆汁の生成、分泌の機能があります。①は肝臓は胃や腸で分解、吸収された栄養素を利用しやすい物質にして貯蔵します。必要に応じて、それらを分解してエネルギーなどを作り出します。②は代謝の際に生じた体に有害な物質を、毒性の低い物質に変え、尿や胆汁中に排泄するという解毒作用を持っています。③胆汁は肝臓の中で常に分泌されている物質であり、主に脂肪の乳化とタンパク質を分解しやすくするはたらきがあります。なので、肝臓が猫背により圧迫されて機能しなくなると身体にとっては大ダメージです。

④心や精神的影響

例えば、気持ちが落ち込んでいるときは胸を張っていい姿勢になりますか?ならないですよね?猫背になり頭が垂れている姿勢をイメージすると思います。他人の目からしたら、悪い印象になってしまいます。そうなると、ご自身の自信やポジティブなイメージを損なう可能性があります。そうなるとさらに落ち込んでしまい精神的においこまれてしまいますよね。また、背骨から自律神経がでています。自律神経とは「交感神経」と「副交感神経」があります。「交感神経」は簡単に説明すると、戦闘モードです。身体が興奮し、瞳孔が開き、筋肉も緊張します。逆に「副交感神経」はリラックスモードです。筋肉の緊張も緩和し、内臓の動きが活発になります。なので、人は「交感神経」「副交感神経」がバランスよく働き生活しているのですが、猫背の影響により、自律神経のバランスが崩れ自律神経失調症は精神的ストレスなどになってしまいます。

猫背を改善するためには

猫背にならないようにするためには、正しい姿勢を意識して行うことが大事です。当院では問診時にお話しするのですが、「耳の穴・肩峰(方のはじっこ)・大転子(大腿骨のでっぱり部分)・膝蓋骨(膝のお皿)・外くるぶしの前方」が一直線に整うと身体の良いバランス、理想的な姿勢となります。

この正しい姿勢を意識し、背筋を伸ばすことが重要です。また整体を受けたり、ストレッチやエクササイズ、姿勢をサポートする椅子やクッションも有効です。ただ、良く胸をはるようなバンドが販売されていますが、猫背が強い人だと、装着時にお肉が挟まって逆にいたくなってしまうので、詳しい人にきいてみるのが大事です。

猫背を改善するエクササイズ

当院で指導しているエクササイズです。

まず、椅子に座り、背筋を伸ばします。→両手を背中でつなぎます。→そこから、両肘が内側に向くように腕を捻ります。→肩甲骨を寄せます。→胸を前に突き出します。→キープしたまま頭を後ろに倒します。→5秒間キープ→元に戻します。

これを一日何セットとは言わず、手が空いた時例えばデスクワークで一作業終わった時や運転中信号で止まった時、家でテレビを見てるときなど何回でもやっちゃってください!肩甲骨をリセットするのが癖になれば、肩が内巻き肩が解消し、猫背になりにくくなります。

まとめ

いかがでしたか?

・猫背に関して

猫背が及ぼす悪い影響・・・

・猫背を改善するためには

・猫背を改善するエクササイズ

について解説いたしました。

当院では、猫背の方も多く通われています。初回時に問診表の記入後、問診→姿勢のチェック・骨盤の傾きチェック・可動域の検査→猫背や痛みを改善するための施術→施術後、骨盤の向き・可動域のチェック→患者様に必要な自宅でできるストレッチ・エクササイズを指導→お会計・次回のご予約という流れでご来院していただいております。

施術を定期的に受けることにより、猫背が改善し身体的にも身体的にも良い方向にむくので、気になる方は頑張って改善していきましょう!

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