首が痛い。なぜ痛くなるの?対処法は?解説いたします。

こんにちは!

はた整体院 せんげん台院です。

よく首こりであったり、首に痛みがあるという声聞きますよね。

なぜ、痛みが出るのか・痛くならないようにするためのエクササイズ・痛くなった時の対処法を解説していきます。

良かったら参考にしてみてください!

なぜ首が痛くなるの?

様々な理由があります。

・筋肉の緊張やストレイン:長時間の不自然な姿勢や姿勢の悪さ、過度の負荷や急激な動作によって、首の筋肉が緊張し続けることで痛みが生じることがあります。仕事で長時間パソコンを見る、下を向いて作業する、上を見ながら作業する。首を捻りながら作業する、結構仕事での負担が多いです。また、日常生活でも、スマホを見続ける、同じ姿勢でずっとテレビパソコンを見る、台所で細かい作業を行うなどで、頭が前に出てしまい首の筋肉に痛みが出てしまいます。

・筋肉のトリガーポイント:筋肉のトリガーポイント(痛みを引き起こす特定の部位)が刺激されることによって、局所的な痛みや放散痛が生じることがあります。例えば、首の前に胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という筋肉があります。この筋肉は鎖骨・胸骨から耳の近くにある乳様突起(にゅうようとっき)というところに付きます。ここの筋肉のトリガーポイントが刺激されると頭の横に痛みが出たり、頭痛を引き起こしたり、目の奥が痛いなど症状が出ます。また首の後ろにある後頭下筋群(こうとうかきんぐん)のトリガーポイントが刺激されると首の後面の痛みや頭の後ろに痛みが出ます。後頭筋群には頭の位置を把握するセンサーがあり、この筋肉の緊張やトリガーポイントが原因で、センサーが誤作動を起こしめまいなどにもつながってしまいます。

・椎間板の問題:頸椎の椎間板が圧迫されたり変性したりすることで、首の痛みや頸椎症などが起こることがあります。よく頸椎椎間板ヘルニアが関係しているといわれております。頸椎は7つあり、その間には椎間板(水分を多く含んだ軟骨みたいなもの)がクッションとしてあります。ここの椎間板がつぶれるような負担がかかり、椎間板の中にある髄核というものが外後方に押し出され、神経を圧迫し症状がでます。症状として首の痛みや、手の痺れ、筋力低下などが見られることがあります。

・無理な動きや怪我:首への衝撃や怪我によって、筋肉や靭帯、関節などが損傷したり炎症を起こしたりすることがあります。例えばスポーツなどで起こってしまうことが多いです。僕は高校生の時はラグビー部に所属していました。接触プレーが多いスポーツなので、僕はなったことがないですが、相手と当たった瞬間首をいためてしまい、そのまま入院した同級生もいました。相手と接触以外にもラグビーや柔道などで頭から落下した時に首を痛めてしまうことがあります。日常生活では、階段につまずき転んだ際首を痛めたり、急に振り返って痛める事もあります。

・ストレスや心理的な要因:ストレスや不安、心身の緊張などが首の筋肉の緊張を引き起こし、痛みを生じさせることがあります。頸椎には自律神経や呼吸をするときに関与のある神経が通っています。なので、ストレスや首だけではなく肩こりや腰痛にも影響します。

・頚部神経根症:頚部神経根が圧迫されることによって、首の痛みやしびれ、腕に放散する痛みが生じることがあります。頸椎椎間板ヘルニアと同じような症状がでます。ただし、病院でこの診断が出たとしても、投薬だけでは治らず、整体を受けてみたらよくなった例もあります。

首が痛くなった時はどうすればいい?

では次に、いたくなったらどうすればよいかいくつか解説していきます。

・整体を受ける:頭は約ボーリングくらいの重さがあると言われております。なので、頭の位置が悪くなってしまうと、首に負担がかかってしまいます。また、胸椎の硬さも影響があります。背骨には理想的なカーブがあるのですが、胸椎が硬いことにより、頸椎に負担がかかり、首が痛くなったり、ストレートネックなどになってしまいます。なので、整体を受けることにより、身体のバランスが整い、首の痛み、身体の可動域がよくなり、痛みの改善となります。

・休息と姿勢の改善: 首に負担をかけない姿勢を保ち、休息をとることが重要です。椅子に背中をしっかりとあて、正しい姿勢を保つように心掛けましょう。理想的な座り方として、耳の穴~肩~骨盤の付け根が一直線にあり、骨盤が立つように座ると、身体の負担が少ないです。

・温湿布の使用: 温湿布を首に貼ることで血液循環が促進され、筋肉の緊張が緩和されることがあります。温度に注意しながら、首の痛みを和らげるために使用してみてください。湿布が苦手な方や肌が合わない方は、お風呂に首まで使ったり、ホットタオルで首回りを温めるのも良いと思います。

・軽いストレッチや運動: 緊張した首の筋肉をほぐすため、やさしいストレッチや軽い運動を行うことが役立つことがあります。関節の柔軟性を保つためにも、ゆっくりと行いましょう。このあと首のエクササイズについても書かせていただく為、そちらを参考にしてください。

・鎮痛剤の使用: 痛みを緩和するために、医師の指示に従って鎮痛剤を使用することも考慮してください。ただし、常用せずに使用し、医師の指示に従って適切な用量と期間を守って使用してください。薬に頼りすぎてしまうと身体がその薬に対して耐性ができてしまい、薬が効かなくなってしまう為、注意しましょう。

・医師の診察: 首の痛みが強い場合、持続する場合、悪化する場合は、医師に相談し専門的な診察と治療を受けることをおすすめします。医師は適切な診断と適切な治療方法を提案してくれます。整形外科や内科、耳鼻科だけではなく、大きいところだと頭痛外来ができていることもあるので、そちらに受診してみるのもよいでしょう。

首のエクササイズ

では次に首が痛くならないようにするためのエクササイズを解説していきます。

・首の回し体操: 背筋を伸ばして、ゆっくりと順番に時計回りと反時計回りに首を回します。各方向に10回ずつ行いましょう。ストレートネックの人はもしかしたらその動きで引っかかることがあるかもしれませんのでご注意ください。

・首の前後傾体操: 座った姿勢で背筋を伸ばし、ゆっくりと頭を前に傾けて数秒間キープします。その後、頭を背中側に傾けて数秒間キープします。前後に10回ずつ行いましょう。

・ショルダーロール: 背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと丸めた肩を前方に回し、上げて後方に回して元の位置に戻します。前後に10回ずつ行いましょう。

・首のストレッチ: 座った姿勢で背筋を伸ばし、右手を頭の左側にのせます。左手で右側の耳を引っ張るようにして軽く引っ張り、首の左側を伸ばします。20秒キープ後、反対側も同様に行いましょう。

これらのエクササイズは首の筋肉をほぐして柔軟性を高めることができますが、無理をしないように注意して行ってください。もし首の痛みが慢性化している場合やエクササイズが困難な場合は、医師や専門家に相談することをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?

今回は

なぜ首が痛くなるの?

首が痛くなったらどうすればいい?

首のエクササイズについて書かせていただきました。

当院では初回時、問診票の記入・問診⇒姿勢評価・動作チェック・関節の可動域チェック⇒お悩みを改善する施術⇒施術後の評価⇒日常生活の注意点・セルフケアを指導⇒今後の治療の流れ・次回のご予約という流れでご案内させていただいております。

首の筋肉は繊細な筋肉が多いので、力任せでご自身でぐいぐい押してしまうとさらに悪化し、頭痛や

肩こりになってしまう可能性があります。また、首の筋肉は腰の筋肉との連動性がある為、痛みをなくしたい根本的によくしたいと思う方は当院での施術をした方が良いと思います!

当院のご予約は電話(0048-961-8171)、予約フォーム、LINEから承ってお降ります。

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