よく整形外科で診断される膝の診断名。実際どうゆうものなのかお伝えいたします!

こんにちは。

越谷市せんげん台にあるはた整体院です。

最近、膝の痛みで悩まれている患者様が増えてきました。膝の痛みで悩んで整形外科に行った際、診断名がつくのですが、それが一体どうゆうものなのかわからず、なかなか症状が良くならず、ご来院される方が多いです。なので今回は、整形外科でどんな診断名がつくのか?それはどういった状態なのかを僕の考えを踏まえお伝えいたします!膝の痛みで悩んでいる方は是非ご覧ください!

よくある診断名

ではお伝えしていきます!

・「変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)」

こちらの変形性膝関節症はよく診断名で聞かれる症状名です。

変形性膝関節症とは、膝関節の変性や組織の障害によって引き起こされる慢性的な疾患です。加齢や身体のバランスの悪さによる関節の負荷、外傷、遺伝的な要因などが影響を与えることがあります。この疾患では、軟骨組織が摩耗し、関節周囲の骨や組織に変化が起こります。

初期段階では膝関節の軟骨がすり減り、炎症や痛み、軽度の運動制限が現れることがあります。痛みは活動時に増強し、休息で軽減することが多いです。関節可動域が制限されたり、変形や拘縮が進行することもあります。

進行すると、軟骨の欠損が進み骨同士が直接摩擦するため、痛みや関節の不安定感が増加します。関節の変形や歩行困難などの日常生活に大きく影響を与える問題が現れることがあります。

「鵞足炎(がそくえん)」

鵞足炎とは、膝の関節の下の内側部分が痛くなる状態です。鵞足部には縫工筋(ほうこうきん)・薄筋(はっきん)・半腱様筋(はんけんようきん)という3つの筋肉が、鵞足部につきます。この3つの筋肉のどれかが緊張し固まってしまうと、筋肉のついている鵞足部に負担がかかり炎症が起きてしまいます。

鵞足炎の主な原因は以下のような要因が考えられています:

  1. 過度な負荷:長時間の跳躍や走行、急な方向転換など、膝に負荷をかける運動や動作を繰り返した場合に起こることがあります。
  2. 膝関節の異常:膝関節に変形や捻じれ、前十字靭帯の損傷などがある場合に、鵞足炎が発症することがあります。
  3. 膝の軸の歪み:骨格の歪み、筋力のバランスの乱れなどにより、膝の軸が変わることで鵞足炎が発生することがあります。

鵞足炎は、以下のような症状が現れることがあります

  1. 内側の膝痛:膝の内側に圧痛や痛みが現れます。特に膝を伸ばした状態での内側の痛みが特徴的です。
  2. 階段の昇り降りやしゃがむ動作の際の痛み:特定の動作をする際に痛みを感じることがあります。
  3. 腫れや赤み:膝周囲に軽度の腫れや赤みが現れることがあります。

「半月板損傷」

半月板損傷は、膝関節内にある半月板が損傷を受ける状態を指します。膝関節は上腿骨(大腿骨)と下腿骨(脛骨)が合わさっている関節であり、その間には2つの半月状の軟骨組織である半月板が存在します内側はCの字型・外側はOの字型をしています。半月板は膝関節の安定性や負荷分散に重要な役割を果たしています。

半月板損傷の主な原因は以下のようなものが考えられます:

  1. 急激な方向転換や回旋動作:スポーツや日常生活での急な方向転換、脚の固定された状態からの回旋動作など、膝関節に大きな負荷がかかる動作が原因となることがあります。
  2. スポーツ外傷:フットボール、バスケットボール、スキーなどのスポーツにおいて、膝への衝撃や捻挫によって半月板が損傷することがあります。
  3. 加齢による変化:加齢に伴い半月板の組織が劣化し、損傷しやすくなることがあります。

半月板損傷の症状は以下のようなものが現れることがあります:

  1. ひざの痛み:膝関節内側や後方に痛みを感じることがあります。特に膝を曲げたり伸ばしたりする際に痛みが強くなることがあります。
  2. 腫れや膝関節の違和感:膝周囲に軽度の腫れや膝の不安定感を感じることがあります。
  3. ひざのロックや制限された動き:半月板の断片が関節内に挟まれることで、ひざがロックしたり、動きが制限されたりすることがあります。

「靭帯損傷(じんたいそんしょう)」

膝の関節内・関節外には膝の動きをこれ以上いかないようにする為に、内側側副靭帯・外側側副靭帯・前十字靭帯・後十字靭帯などがあります。膝の正常可動域以上の動きをしない為に靭帯があるのですが、転倒や膝を捻ってしまった、スポーツなどでのアクシデントにより靭帯に負担がかかり損傷してしまいます。部分的に断裂してしまったり、完全に断裂してしまったりすると、最悪の場合手術になってしまうのでご注意を・・・

「膝蓋靭帯炎(しつがいじんたいえん)」

膝蓋靭帯炎とは、膝の前側にある膝蓋靭帯(パテラ靭帯)が炎症を起こす状態を指します。膝蓋靭帯は、大腿四頭筋と膝蓋骨(膝キャップ)をつないでおり、膝の安定性や動きを制限する役割を果たしています。ジャンプするスポーツで痛めることが多いため、「ジャンパーズニー」とも呼ばれます。

膝蓋靭帯炎の主な原因は以下のようなものが考えられます:

  1. 過度の負荷:膝に長時間の負荷をかける運動や動作を繰り返した場合、膝蓋靭帯に炎症が生じることがあります。例えば、ジャンプやスクワットのような膝への負荷が大きい動作が含まれるスポーツやトレーニングが原因となることがあります。
  2. 筋力バランスの乱れ:太ももの筋群の力のバランスが崩れることで、膝蓋靭帯に過度の負担がかかることがあります。特に大腿四頭筋の内転筋(膝を内側に向ける筋肉)が弱くなると、膝の安定性が低下し膝蓋靭帯への負荷が増えます。

膝蓋靭帯炎の症状は以下のようなものが現れることがあります:

  1. 膝の痛み:膝の前側や膝蓋骨の周辺に痛みを感じることがあります。特に膝を曲げたり伸ばしたりする動作や階段の昇り降りなどで痛みが強くなることがあります。
  2. 膝の腫れ:膝周囲に軽度の腫れが現れることがあります。
  3. 運動制限:膝の前側の痛みや違和感により、膝の曲げ伸ばし動作や体重をかける動作に制限が生じることがあります。

「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」

腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)は、脛骨(すねぼね)と内くるぶしをつないでいる腸脛靭帯(アキレス腱)が炎症を起こす状態を指します。腸脛靭帯は、足首を伸ばす際に主に働く筋肉や靭帯を結ぶ重要な組織です。ランニングする方に多いため、別名「ランナーズニー」とも呼ばれます。

腸脛靭帯炎の主な原因は以下のようなものが考えられます:

  1. 過度な負荷:ランニングやジャンプなどの高負荷の運動を繰り返したり、突然の激しい運動を行ったりすることで、腸脛靭帯に炎症が生じることがあります。
  2. 筋力バランスの乱れ:ふくらはぎの筋群や足の屈筋(くびれの筋肉)の筋力バランスが乱れたり、柔軟性に問題があったりすると、腸脛靭帯に過度の負担がかかりやすくなります。
  3. 足のアーチ異常:扁平足や高アーチなど、足のアーチに異常がある場合、腸脛靭帯に過度の負担がかかりやすくなります。

腸脛靭帯炎の症状は以下のようなものが現れることがあります:

  1. 足首や脛骨周辺の痛み:特に腸脛靭帯の付着部分や脛骨の内側に痛みを感じます。痛みは運動時や負荷をかけたり、長時間の立ち上がり後に悪化することがあります。
  2. 腫れや赤み:腸脛靭帯周辺に軽度の腫れや赤みが生じることがあります。
  3. 歩行障害:痛みや不快感により、歩行に制限や障害が生じることがあります。

まとめ

いかがでしたか?今回は整形外科でよく診断される症状名についてお伝えさせていただきました。

当院では初回時、問診票の記入・問診⇒姿勢評価・動作チェック・関節の可動域チェック⇒お悩みを改善する施術⇒施術後の評価⇒日常生活の注意点・セルフケアを指導⇒今後の治療の流れ・次回のご予約という流れでご案内させていただいております。

怪我しない為にも、膝関節の筋肉や関節をうまく使えるようにすることはもちろんですが、股関節や足関節もしっかり使えていないと、膝に負担がかかり、痛みが出てしまいます。そうならない為にも整体で身体をうまく使えるようにしましょう!

ご予約お待ちしております!!

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