寝違いってなんで起こるの?予防法や、ストレッチ等お伝えいたします!

こんにちは!

越谷市せんげん台にあるはた整体院です。

当院には肩こりや首の痛みでご来院される方がいらっしゃいます。その中で「寝違い」になり症状が強い方だと、頭が全然動かせないという方もいらっしゃいます。なので、今回はそもそもなぜ「寝違い」が起きてしまうのか?予防法やなってしまった時の対処法、寝違いにならない為のストレッチなどをお伝えしようと思いますので、寝違いしやすい方は是非ご覧くださいね!

なぜ「寝違い」は起きてしまうの?

ではまず、なぜ「寝違い」が起きてしまうのかお伝えいたします!

寝違いは、特に首や首筋の筋肉が長時間同じ位置に固定されてしまうことによって起こります。例えば、寝ている間に首がある方向に強く曲がったり、ずっと同じ向きで枕に支えられていたりすると、首の前の胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)や首の後ろにある後頭下筋(こうとうかきん)や、首の後ろの深いところにある板上筋(ばんじょうきん)、首の横にある斜角筋(しゃかくきん)などの筋肉が緊張してしまい、血行が悪くなります。その結果、筋肉や首周辺の組織に酸素や栄養が十分に供給されず、筋肉の疲労や痛み、こりが生じることがあります。

また、寝相や姿勢の不良、枕の選び方なども寝違いの原因となることがあります。例えば、高さや硬さが合わない枕を使用したり、寝る前に体が疲れていたり、姿勢が悪かったりすると、特定の部位に負担がかかりやすくなります。また、長時間同じ姿勢でいることも負担がかかります。例えば、長時間デスクワークをする方です。そんな方はずっと同じ姿勢でパソコンを見ているので、猫背+頭が常に前に出てしまっている状態になります。頭はボーリングの玉くらい(約7キロ)重いと言われているので、頭がずっと前に出ていると、首に負担がかかり次の日朝起きたら寝違いが起きてしまいます。

これらの要因が重なることで、寝違いが起こることがあります。

「寝違い」が起きた場合はどうすればいい?

寝違いが起きた場合、以下の方法を試してみることで症状の緩和が期待できます:

  1. 休息と温める:まずは休息をとり、首や肩を温めることで筋肉の緊張を和らげます。温かいシャワーや湿布、温湿布などを使って痛みやこりのある部位を温め、筋肉をほぐしてみてください。ただし、温めて炎症が強くなることもありますので、まずは少し温かいかなーとおもうところから始めてみてくださいね。
  2. 軽いストレッチと範囲運動:ゆっくりと首や肩を動かすことで筋肉の緊張を解消し、可動域を広げることができます。ただし、無理なく行いましょう。最初は動かしても痛くない範囲で少しずつ動かしていき、そこからだんだんと大きく動かしてあげると、以外にも早く動かせるようになることもあります。痛みや違和感がある場合は、無理をしないようにしてください。
  3. マッサージや指圧:優しく首や肩に指圧やマッサージを行うことで筋肉の緊張を緩めることができます。ただし、強く揉まないように注意してください。寝違いは首の炎症なので、強くぐりぐり押してしまうと、逆にそこが炎症してしまいさらに症状が強くなってしまう可能性があります。なので、おすすめとして痛みがある場合は整体院や接骨院、整骨院等に相談し施術を受けると良いと思います。
  4. 適切な枕と寝姿勢の確保:寝違いの原因の一つとされる枕の選び方や寝姿勢を見直してみましょう。自分に合った適切な高さと硬さの枕を使うことや、寝る前に身体を十分に伸ばしたり、余分な枕やクッションを使わないことで寝違いを予防することができます。今では、大きい商業施設の中にオーダーメイドで作れる枕屋さんが入っているので、そちらで相談してみるのもよいでしょう。

寝違いを予防するには?

では次に寝違いを起こさないようにするための予防法をお伝えいたします。

ますストレッチからです。

寝違い予防のための首や肩のストレッチの一例です。ただし、無理なく行い、自分の体に合った範囲内で行うようにしましょう。痛みや違和感がある場合は、ストレッチを中止してください。

  1. 首のストレッチ:
  • 座って床に座り、背筋を伸ばします。
  • 頭をゆっくりと前に傾け、あごを胸に近づけます。この状態で15秒間キープします。
  • 頭をゆっくりと後ろに倒し、天井を見上げます。この状態でも15秒間キープします。
  • 左右に頭を傾け、耳が肩に近づくようにします。それぞれ15秒間キープしましょう。
  1. 肩のストレッチ:
  • 立って背筋を伸ばします。
  • 右手を左肩に横向きに置きます。左手で右肘を押して、右腕のストレッチを感じるまで伸ばします。15秒キープしましょう。
  • 左手を右肩に横向きに置き、同じように左腕をストレッチします。15秒キープします。
  • 背中を伸ばすように両手を後ろに組み、胸を開きます。この状態でも15秒間キープしましょう。

これらのストレッチは、日常的に行うことで筋肉の柔軟性を保持し、寝違いを予防するのに役立ちます。

次に、「姿勢を正す」です。上記でもお話したように寝違いになりやすい猫背や頭が前に出ている姿勢だとせっかくストレッチしていても寝違いになってしまいます。なので、身体のバランスが良い姿勢・・・例えば、頭の位置が方と同じラインにあったり、骨盤も前に傾きすぎず、逆に後ろに傾きすぎない骨盤の位置に立てるなど意識すると寝違いが起きにくいです。

次に「整体を受ける」です。ご自身でストレッチをしたり、正しい姿勢を意識するのも大事だと思います。ただ、整体を受けて身体のバランスを整体師の方に整えてもらった方が良い姿勢を取りやすくもなりますし、その場でのアドバイスを受けることができます。また、寝違いが起きてしまったときも整体を受けると何もしないで治るよりも早く状態が回復する可能性があります。

当院では初回時、問診票の記入・問診⇒姿勢評価・動作チェック・関節の可動域チェック⇒お悩みを改善する施術⇒施術後の評価⇒日常生活の注意点・セルフケアを指導⇒今後の治療の流れ・次回のご予約という流れでご案内させていただいております。

僕も軽いのですが、寝違いになったことがあります。軽いのでも辛いですよね💦僕はなった時に前の職場で整体を受けて早めに回復することができました。寝違いや肩こりで困っている方は早期に整体受けることをおすすめします!

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