肩関節が痛い💦肩関節の痛みはどんなものがある?

こんにちは!

越谷市せんげん台にあるはた整体院です。

当院には肩関節の痛みや肩こり等にお困りの方が当院にご来院し整体を受けていますが、なぜ肩回りに痛みがでてしまうかご存じですか?

今回は肩関節の構造や肩関節にでる症状名、肩関節と肩甲骨の関係性などについてお伝えしたいと思います。肩関節の痛みでお困りの方は是非当院で整体を受けてみませんか?

肩関節の構造はどのようなもの?

ではまず、肩関節の構造についてお伝えしたいと思います。

肩関節は、腕と体幹をつなぐ大変重要な関節で、複雑な構造を持っています。以下に肩関節の主要な部位とその構造を詳しく説明します。

  1. 肩甲骨(甲状骨):
    肩甲骨は背中側に位置する三角形の骨で、腕を支える重要な役割を果たしています。肩関節を形成する一部として、上腕骨との接合部が関節窩(肩甲上関節窩)となっています。肩甲骨には各所名前があり、肩甲骨の上角、肩峰、肩甲棘など沢山名前がついています。
  2. 上腕骨(上腕骨頭):
    上腕骨は肩関節を形成する長い骨で、骨頭(頭部)が関節窩と組み合わさり、肩関節を構成しています。上腕骨も各所名前がついており、上腕骨頭、上腕骨外科頚、解剖頚など名前があります。
  3. 関節包:
    関節包は、肩関節を取り囲む袋状の組織で、関節内の滑液を分泌し関節を潤滑に保ちます。また、関節包は靭帯として肩関節の安定性を保つ重要な役割も担っています。関節包が固まってしまうと肩関節の動きが悪くなり、痛みが出てしまいます。
  4. 靭帯:
    肩関節には複数の靭帯が存在し、関節を固定し安定性を保ちます。特に重要なのは肩関節唇(labrum)と呼ばれる半月状の軟骨組織で、肩甲骨の窪み(関節窩)を深くすることで肩関節の安定性を高めます。
  5. 滑液包(粘液包):
    肩関節内には腱板が摩擦なく動けるように滑液包が存在し、滑液を分泌して腱板がスムーズに動くことを助けます。
  6. 腱板(ローターカフ):
    肩関節の周囲には四つの腱板(supraspinatus、infraspinatus、teres minor、subscapularis)が存在し、これらが協調して肩関節の運動を支え、腕の動きを制御します。棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋の4つの筋肉があります。

肩関節は非常に複雑な構造を持ち、運動範囲が広いため、怪我や疾患が起こりやすい部位でもあります。

肩周囲にはさまざまな複雑な組織が存在しているため、肩の症状も多岐にわたります。以下に肩でよく見られる症状をいくつか挙げてみます。

  1. 肩関節周囲炎(肩関節痛):
    肩関節周囲炎は肩の周囲の組織に炎症が起こる症状で、肩の痛みや運動制限、腫れなどが見られます。肩周囲炎は、様々な原因(過労、怪我、姿勢の悪さなど)によって引き起こされることがあります。
  2. 腱板損傷(肩関節腱板損傷):
    肩の腱板は四つの筋肉によって形成されており、それらが損傷すると痛みや運動制限が生じることがあります。特にスポーツや過度の使用によって引き起こされることが多いです。
  3. 五十肩(肩関節周囲炎性軟部組織疾患、肩関節周囲炎性変性疾患):
    五十肩は、肩の周囲の組織に炎症や硬結疾患が起こることによって引き起こされる症状で、主に50歳以上の人に見られます。肩の痛みや運動制限が特徴です。
  4. 脱臼(肩関節脱臼):
    肩関節の脱臼は、上腕骨が肩甲骨の関節窩から外れる状態を指します。急激な運動や外傷などによって発生し、激しい痛みや肩の変形が起こることがあります。
  5. 四十肩(肩関節周囲炎性拘縮):
    四十肩は、肩の周囲の組織が硬くなり、肩関節の運動が制限される症状です。特に40歳以上の人に多く見られ、肩の痛みや運動制限が主な症状として現れます。

これら以外にも肩に関連するさまざまな症状や疾患が存在します。

肩関節と肩甲骨の重要性

肩関節と肩甲骨は、肩周囲の重要な構造物であり、互いに密接な関係を持っています。肩関節と肩甲骨の関係性について詳しく説明します。

  1. 肩関節と肩甲骨の組織的な関係:
    肩関節は、上腕骨の頭部と肩甲骨の関節窩との間の組織から成り立っています。肩関節は複合的な関節であり、肩甲骨の窪みである関節窩に上腕骨の頭部が収まるようになっています。肩甲骨は、肩関節の運動を支える役割を果たし、腕の動きを制御するのに重要な役割を担っています。
  2. 肩甲骨の動きと肩関節の安定性:
    肩甲骨は、背中側に位置し、腕を支える重要な役割を果たしています。肩甲骨は、腕を動かす際に適切な位置に収まり、肩関節の運動を安定化させる役割を担っています。肩甲骨が正しく動くことで、肩関節の運動範囲が広がり、肩の安定性が維持されます。
  3. 肩甲骨周囲の筋肉と肩関節の動き:
    肩甲骨周囲には、多くの筋肉が存在し、これらの筋肉が肩甲骨の動きを制御し、肩関節の運動を補助しています。肩甲骨を正しい位置に保ち、肩関節の適切な動きをサポートすることで、肩の機能が維持されます。

肩関節と肩甲骨は、密接な関係を持ちながら、複雑な運動を可能にしています。運動や姿勢の問題、筋力のバランスの乱れなどによって肩関節と肩甲骨の関係性が崩れると、肩の痛みや運動制限の原因となることがあります。正しい姿勢や適切なトレーニングを行うことで、肩関節と肩甲骨の関係性を向上させ、肩の健康を保つことが重要です。

整体でも肩甲骨を重要視しています!

当院では初回時、問診票の記入・問診⇒姿勢評価・動作チェック・関節の可動域チェック⇒お悩みを改善する施術⇒施術後の評価⇒日常生活の注意点・セルフケアを指導⇒今後の治療の流れ・次回のご予約という流れでご案内させていただいております。

当院の整体は痛い肩だけではなく肩甲骨や骨盤の動きなどをチェックさせていただいてから整体していきます。肩甲骨の動きが良くなると肩関節の負担も少なくなり肩の痛みも改善する方向に向かっていきます。

整形外科や整骨院・接骨院、マッサージ店にいってもあまり症状が変わらない場合是非当院で整体を受けて身体の全身のバランスを整えてみませんか?

また腰痛や肩こり等身体の痛みで困っている方、産前産後の身体の不調がある方、スポーツケアをご希望の方は当院で整体を受けてみませんか?

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